スパイスカレーを作りたい人
『スパイスカレーはなんとなく作れるようになったから、付け合せを作って見たい…。』
『ウールガイって名前を聞いたことがあるけど作り方が分からない…。』
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
⚫︎ マサラワーラー直伝‼︎ウールガイの作り方
読者さんへの前置きメッセージ
本記事では、南インド料理のウールガイというゴーヤーのピックルの作り方を説明します。
スパイスカレーをある程度作れるようになったら味のバリエーションを増やしたくなりますよね。
そんな時に作れるようになると嬉しいのが副菜です。
この記事で、画像付きで分かりやすく説明していますので初めての方でも簡単に作る事ができますよ。
継続的に、頻繁にスパイスカレーを作る方には特にオススメなので、ぜひ読んでみてください。
うしのスパイスカレー歴
ちなみに、僕のスパイスカレー歴についてざっくり説明しますと
・22才の頃に4ヶ月かけてインド・ネパールを旅して現地を食べ歩き
・30才の時に3ヶ月かけてタイ、インド、スリランカをカレー修行の旅
・その後、福岡ではスパイスロードの高田さんのカレー塾や東京カレー番長、マサラワーラーのカレー教室で作り方を学ぶ
こんな感じですね。
それについては、↓過去記事に書いてありますのでぜひ読んでみてください。



マサラワーラー直伝‼︎ウールガイの作り方
さて、今回は
先日参加したマサラワーラーさんの料理教室で習った
ゴーヤのウールガイの作り方です。

マサラワーラーのお二人については
こちらのサイトで詳しくわかります!
同じくマサラワーラーさんの料理教室で習った
ミーンコロンブのレシピはこちら!
↓↓↓

ウールガイと言うのは、北インドで言えばアチャール
つまり南インドの漬物って事ですね。
イメージとしてはゴーヤをたっぷりの油で炒めて油に漬けた保存食っていう感じでしょうか。
それでは、ゴーヤのウールガイを作っていきましょう!
レシピ
材料
ゴーヤ …1本
油 …1/2カップ
【ウールガイ用ペースト】
マスタードシード …小さじ1
フェネグリークシード …小さじ1
チリパウダー …大さじ1
ヒング …小さじ1
にんにくしょうがペースト …大さじ1
レモン汁 …大さじ1
ターメリック …小さじ4
塩 …小さじ4
手順

※ゴーヤの種も食べられるとのことで、タネごとサイコロの形に切ってください
① フライパンを弱火にかけ
マスタードシード、フェネグリークシードをいれ香りが出るまで乾煎りします。

② ①の粗熱がとれたらスパイスミルで粉にして…

他のウールガイ用ペーストの材料と混ぜます。

③ 油を弱火で温めマスタードシードを熱します。
しばらくするとマスタードシードがパチパチと弾けてきます。

④パチパチと弾け終わったら、ゴーヤを加え中火で炒めます。

⑤ 中まで火が通ったら火を止め、先ほど作っておいたウールガイペーストを加えよく混ぜたら完成!

⑥ 冷ましたら清潔な容器に入れ冷蔵庫で保存すると1週間くらいは保存できるそうです。
下の写真では、左上の小さい器に入っているのが
ウールガイです!

味を表現すると、香りはマスタードシードとフェネグリークシードの甘くて香ばしい香りで食欲をそそります。
ただ、塩気や苦味がかなりありますので単品で食べるのはきついですね。
それだけインパクトがあるので写真のように少しの量をプレートに添えておくだけでも味のバリエーションが広がります。
写真のメイン料理、ミーンコランブ(魚のカレー)と混ぜて食べたら絶妙に美味しかったです。

最後に
いかがだったでしょうか?
簡単ですよね⁉︎
ウールガイはゴーヤだけでなく、ナスや玉ねぎ、青唐辛子、レモンの皮でも作れるみたいです。
ぜひ試しに作ってみてくださいね。
それでは、皆さんのHappy Tasty Spice Lifeをお祈りしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。